Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

ODORANTES~シックな色と香り~

先日道行く人達が見上げていた壁の絵。
どうやら完成したみたい。近くで見ると、ただ壁に描いただけでなくタイルなどが張り付けてありました。

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この絵の前を通って少し行ったところにあるのが、
Rちゃんに教えてもらってから気になっていたお花屋さんの"ODORANTES"(オドラント)

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シックな雰囲気の小さなお店で、なんとも敷居が高そうで、前を通っては諦めてしまっていたお店。
花に例えたら「造花」と言われるような私が近づくには恐れ多い

そして、こちらのお店は外からのディスプレイの写真撮影も禁止。
(一時は大きく日本語で「写真を撮らないでください」とウィンドーに張り紙がされていたことも。)

そんな訳で今までなかなか立ち寄れなかったお店ですが、
今回Aちゃんの結婚祝いの席でプレゼントしようと思って入りました。

「ダリア」を中心にカラーとフランボワーズの実などを混ぜたブーケを
ラッピングもシックな黒でパリっぽい。

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店内では、男性お二人が黙々とブーケを作っていました。
そのお二人がEmmanuel SammartinoさんとChristophe Herveさんで、お店のオーナー。
店内は黒を基調に鳥やウサギのオブジェが飾ってあり、とてもクールでカッコイイ雰囲気

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お店の奥には日本人女性の店員さんも。

花は薔薇を中心に季節のお花、特に香りの良いものを選んでいるそうです。
特に香り高いと言われる2種類の薔薇の香りを嗅がせてもらうと・・・
すごい
これまで嗅いだことのない優しいふんわりした薔薇の香り

店名の"ODORANTES"とは「芳香な」「特に香りがよい」という意味なので、お店の名前そのままに
お花は、香りにこだわったセレクトのようです。


昨日はとても暑い日だったので、「薔薇」のブーケを食事に持っていては、萎れるリスクが高い
ということで比較的丈夫な「ダリア」を中心にしたブーケとなりました

昼過ぎにオーダーしてディナー前にピックアップ。

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真っ赤な薔薇もたくさんありましたが、お店の雰囲気に合った
淡い紫やピンクのシックで落ち着いたお花が素敵でした。

日本にブーケを持ち帰るのは難しいですが、こちらではアロマキャンドルも売ってます。
花の香りと緑の香りが2個セットで、同時に火を灯すとブーケのような香りになるそう

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アロマキャンドルの素敵な楽しみ方だな~と思いました。
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<Info>
ODORANTES
9 Rue Madame 75006 Paris,
01 42 84 03 00
http://www.odorantes-paris.com/
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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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